作業療法について
皆さん、おはようございます☀️こんにちは😄こんばんは⭐️
本日は東陽リハビリからお送りさせて頂きます(*^◯^*)
さて、皆さん今回は題名にもある通り、作業療法士について少し書いていこうと思います。実は私自身、自信を持って「これが作業療法士だ!」とは言えません。しかし、ある程度は分かっているつもりです😤
ここからは自分の中での「作業療法」を説明していきたいと思います‼️ご興味ある方はぜひ一読ください!!!
まずは、よく混同される理学療法士と作業療法士。
理学療法も作業療法もしっかりと定義付けがされています。まずは違いを知る上でも、定義文を確認してみましょう。(以下は作業療法の定義文)
作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す。
学生の時、このような定義や法律の一部を学習したことを覚えています。その時はテストに出題されるからと暗記していましたが、意味はさっぱり分からない状態でした💦
学校では多くの医療基礎知識を学び、専門分野である作業療法について学び、いざ実習。見学して分かった事は、理学療法士は基本動作と足を、作業療法士は日常生活動作と腕をリハビリするといった分業体制であること。
「一目で分かりやすく、違いを聞かれた時に説明もしやすい!これが作業療法士か!」
と分かったつもりになっていました。
国試に合格し始めての入職そして実践。実習で学んだことも活かしつつ、リハビリテーションに励む毎日。道具を使用したリハビリテーションを多く行い、以下のような思考に至っていました。
「道具を使う→作業と呼べるような動作になる→これが作業療法じゃないか!」
今考えるとなんとも自分勝手な解釈のように思えます。
その後、病院から現在の訪問リハビリに移りました。病院とは異なった状況、しかもご利用者様によって全く違った環境。道具は持ち運べる最低限度の物。病院のように理学療法士と作業療法士の分業はなく、1人で全てを網羅的に考えてリハビリする必要がある。このような状況下で再度、「あれ?作業療法士ってなんだろう?」とまた考えるようになりました。
この時期に追い風のように、同じ作業療法士のスタッフ同士で、再度作業療法士について考え直す機会を得て、自分の中での作業療法士の定義が明確になってきました。
作業療法士を考え直す中で、活用したのがやはり『日本作業療法士協会』のホームページです。ここには以下の事が記載されていました。
「作業」って何? ⇨ 誰でも「作業」している。食べたり、入浴したり日常生活に関わるすべての諸活動を「作業」と呼んでいる。その「作業」は人と社会をつなぐ接点である。
これを読んだ時、今まで理解できなかった事が少しだけ分かった気がしました。
しかし、まだまだ何のことか、恐らくこれを読んで下さっている皆さんも分からないですよね?安心してください、私も完全に分かっている訳ではありません。ただ、次のような事は恐らく含まれているのかな?と個人的に思いました。
何気ない行動も作業である。つまり、自分が意味を持って行っている事は作業になりうる。
⇨例えば、歩くだけではあまり意味を持たない動作かもしれなないが、トイレに行くとなるとそれは作業と呼べる代物になる。また、痩せるという目的を持たされば、それも自分の中では作業に値するようになる。
⇨作業療法士が大切にすべき事は、提供するリハビリテーションに意味を持たせる事。それは、セラピストが考えた訓練の意味ではなく、対象者自身が自ら行う動作に意味を持たせる事。そうする事で、動作から作業(行為)になるのではないか。これが作業療法なのではないか。
こんな感じなのかな?と今は思ってリハビリテーションを提供しております。
なんだか、難しいような簡単なようなよく分らない感覚になっていませんか?私は考えれば考えるほどフワフワとした感覚になります😅
しかし、こういった事を考えてリハビリテーションを行う事で、自信を持ってサービスを提供できるようになるかなと思ってます!
以上、よく分からないブログ内容だったかもしれませんが、ここまで読んでくださりありがとうございました😊
株式会社 ボンズシップ | 2025.02.20 17:32