こんにちは、看護師の小坂です。年末はクリスマス、忘年会、有馬記念（笑）とイベントが目白押しですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか？小坂は有馬記念へ…て、いうのは冗談ですが楽しく訪問させて頂いております。

さて、時期が遅れての投稿ですが、11/24～11/26の三日間、中野サンプラザで開催された日本エイズ学会学術集会・総会へ参加してきました。

（中野サンプラザからの風景です）

集会では「未来へつなぐケアと予防」をテーマに開催されていました。
過去にエイズパニックといった社会現象を契機として、医療・検査体制の充実がはかられ、様々な取り組みが行われています。しかし、人々の関心は低下し、過剰な恐怖イメージが残っています。集会では、患者を取り巻く周囲環境を整える困難事例が多く取り上げられていました。

HIV/AIDSの治療は確実に進歩しています。治療が誰でも安心して受けられるように、地域から保健・医療・福祉職だけでなく様々な立場で支援に携わる方々との協働が必要なのだと感じました。

これまで、病棟勤務の中でHIV感染者の方を受け持たせて頂きました。病棟で得た経験と、集会で得た知識を往かせる様に、協働参加して行くことを来年の目標にしたいと思います。
それでは、来年もボンズシップを宜しくお願いします！！