学習を継続する重要性について
こんにちは、亀戸サテライト看護師の田部井です。
私は東京糖尿病療養指導士(東京CDE)という資格を持っているのですが、昨日スキルアップ講習会に参加をしてきました。偶然ですが、某訪問診療の栄養士さんと同じグループでディスカッションし、zoom越しにお互いびっくり!先進的な治療の学習や、事例検討会に参加し、グループワーク通して改めて自身の知識の薄さを痛感致しました。
①肥満を合併する糖尿病患者への指導に関して
②未就学→学童になる1型糖尿病患者の血糖コントロールのポイント
上記の内容でグループワークを行いました。
①は壮年期、②は小児の事例なので、暫く関わりを持っていない世代の事例でした。
しかし、医師やコメディカルの方々が管理に際して考えていることは、総じて「その人がどのように家や職場、学校で生活するのか」といった内容で、訪問看護の現場の知識や考え方が役に立ち、活発なディスカッションをすることができました。
しかし、積極的に知識を収集しないとついていけない内容もあります。②の事例に話題になったのですが、グルカゴン点鼻粉末剤(商品名は一応避けます)が学校現場や保育園、放課後デイサービスなどで保育士さん、教員の方々が使用できるようになっており、そういった指導を訪問看護師が行った事例があるとのことでした。
今後小児の訪問を積極的に受け入れていく中で、学校との連携などは意識していく必要があります。その中で学校の先生たちは何ができるのか、どういった指導を求めているのかも知識として持っていく必要性を感じました。
医療現場は日進月歩です。一人一人がスキルアップしていく姿勢が大切ですね。これからも精進してまいります。
株式会社 ボンズシップ | 2024.09.30 23:39