訪問看護って、どんなことをするんだろう、病棟となにがちがうんだろう

そんな疑問や不安に弊社マスコットキャラクター　ボンちゃんが

お答えしていきます！

 

私たち訪問看護ステーションは、看護師や理学療法士が

利用者さんのお住まいに訪問し看護やリハビリのサービスを提供しています。

その訪問というのはケアマネージャーさんや医療機関、その他の施設との連携、

ちょっと複雑な仕組みや制度のうえで成り立っていて…

というのは皆さん既にご存じだと思いますので、

時をさかのぼり訪問看護制度がどのように生まれたのか、

そんな“訪問看護の始まり”について紹介していきたいと思います！

 

 

・時は平成…

平成3年10月、老人保健法の改正が行われ

老人訪問看護制度が創設。

平成4年4月1日から実際に老人訪問看護ステーションによる

訪問看護が実施されましたが、この時は、

まだ寝たきりの老人などに対してのみの訪問でした。

それから、健康保険法等の改正により

老人医療の対象外の在宅の難病児者、障害児者など、

すべての年齢の在宅療養者に訪問看護が提供できるようになりました。

平成12年4月からは、介護保険法の実施に伴って、

在宅の要支援者・要介護者などに認定された人に対して

訪問看護が提供されるようになりました。

平成20年4月から、老人医療制度は高齢者の医療の確保に

関する法律による後期高齢者医療へ移行となり、

老人訪問看護も後期高齢者医療制度へ引き継がれました。

 

・そして…

医療保険だけでなく、介護保険での介入も可能となった訪問看護では

抱える疾病や心身の状態にあったサービスを受けることが出来るようになりました。

様々なサービス、決まり事や加算が増え、複雑に見えますが

より細やかな支援を行うための大事な制度となりました。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

なんだか難しい内容となりましたが、

これから訪問看護で活躍したい！という方は、

知っておいても損はないかも？！

元となる老人訪問看護制度が創設されてから

約30年経ちますがこの制度は社会のニーズや状況に応じて

現在も少しずつ変化を続けています。

私たちボンズシップは変わっていく制度にも柔軟に対応できるよう、

様々な勉強会や研修会を実施しております。

ちょっと困ったというときは周りのスタッフや事務員に

気軽に相談できる環境も整っているので安心してくださいね！

もっと詳しく知りたいという方は、随時見学などもご案内できます！

是非、ご検討ください☺

 

ボンズシップHPはこちらから！

 

前回までのリンク↓

訪問看護で看ることの多い疾患って？

訪問看護ってなんだろう？

訪問系支援サービスの紹介