ボンズシップ清水社長の対談企画スタート！

 

この業界に携わり、ご活躍されている皆様の“想い”を

お届けすることで、関連機関との繋がりや、

より安心して暮らせる地域作りに寄与できれば幸いです。

 

第9回目は、

そらまめ訪問看護ステーション　

代表取締役　看護師　伊藤　優里　様

にご協力を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

伊藤様は2023年７月、

そらまめ訪問看護ステーションを開業され

ひとりひとりの希望に寄り添ったケアやサービスを提供することで

地域の在宅医療に貢献されています。

そらまめ訪問看護ステーションが一周年を迎えた今、

訪問看護で同じ地域を支え、成長していく同志として

貴重なお話を伺うことが出来ました。

 

対談の様子はこちらのブログで前編/後編に分けてお届けいたします。

 

※以下、対談内容の黒字はボンズシップ清水社長、青字は伊藤様といたします

 

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本日はよろしくお願い致します。

そらまめ訪問看護ステーションさんは７月で１周年と伺いました。

 

はい、７月１日に開業して、１年になります。

 

おめでとうございます！

１周年といっても、開業するにあたっての準備期間や苦労もあったかと思いますが、

まず、看護師という立場からステーションを

立ち上げ経営していこうと思ったきっかけや背景があればお聞かせ頂けますか？

 

まず江東区で訪問看護師をしようと初めて考えたのは知人の紹介がきっかけです。

もともと人と関わるのが大好きでしたし、

自分のケアや支援を通して利用者さんがどんどん変わって

良くなっていくのを感じた時、訪問看護のとりこになりました。

病院は病院の良さがありますが、

自宅で過ごす利用者さんは全然表情が違いますし、

その人らしい生活を見ると、サポートしていってあげたいなと思います。

最初は立ち上げについてはあまり考えていなかったのですが訪問看護に関わるうち、

皆が幸せになれるような会社を作りたいと思うようになり、

周りの協力もあって今の会社を立ち上げることに決めました。

 

利用者さんがどんどん変わっていく様子を

ゆっくり見守る体験を得るというのは病院ではなかなか難しいですよね。

訪問看護が好きでこの仕事をしているという方はたくさんいると思いますが、

そこから自分自身でステーションを立ち上げようという方は少ないのかなと思います。

そんな中でも、ここ最近は地域に様々な会社の訪問看護ステーションが増えてきましたね。

伊藤さんがこの江東区という地を選んだのは何か理由があるんですか？

 

それは江東区が大好きだからです！

江東区のケアマネジャーさんや病院の先生、地域の方と関わる中で、

この地域に貢献したいという思いが強くなりました。

 

地域への愛ですね。もともと江東区に縁があったのですか？

 

もともとはなかったのですが、知人に勧められてこの地で訪問看護を

始めたことが縁になりました！

江東区は人との関りが温かい事だったり、

様々な人と関われることが魅力だと思います。

いい街だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

“そらまめ訪問看護ステーション”という名前を付けた

由来などあれば是非教えてください。

 

私はそらまめに、“栄養価が高い”、“エネルギー”というイメージを持っていて、

その豆ひとつひとつは小さいけれど、それぞれが少しずつ根付いて

徐々に地域の大きなエネルギーとなって貢献したいという思いから、

そらまめ訪問看護ステーションという名前を付けました。

運営会社のスリーウィン株式会社の名前は

三方よしの精神をイメージしています。

ご利用者さん、社員、あとはこの会社に関わる皆さんが

良い方向に向けるようにという思いで名づけました。

特に、会社で掲げている、

“誠実なコミュニケーション”

“プロフェッショナルな姿勢を忘れない”

“チームワークの重視”

という３つの価値観を大切にできるよう、

スタッフも意識して業務にあたるようにしています。

 

実際のお看取りで、利用者さんが亡くなられた後、

自分たちはもっと利用者さんとご家族さんと同じ方向を向いて

支援ができたのではないかと考えさせられる事例がありました。

大切な人との限られた時間をコミュニケーションや確かな技術と姿勢、

チームワークを使っていかに支援していくか、

ということが私たちの使命であるのかなと、

このケースを通して感じることができました。

スタッフにもそのような価値観や想いを持って、

利用者さんのための訪問看護をしていってほしいなと思っています。

 

まさにスリーウィンの由来となるお考えだと思います。

誠実な姿勢、プロフェッショナルな技術、チームワーク

を大切にするという体験を通しスタッフの皆さんと一緒に考えて、

共有できたのは素晴らしいことだなと思います。

 

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お話の途中ですが前編は以上となります。

 

後編は後日掲載予定です。

お楽しみに！