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対談 ”想い”で繋げる地域の輪 第1回 ③

ボンズシップ 清水社長の対談企画スタート!

 

記念すべき第1回目は、

大江戸江東クリニック

院長 岡田 章佑 先生 にご協力を頂き、

幼少期の思い出や今後のビジョンについてなど

様々なお話を聞かせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

前回のVol.2に続きVol.3では岡田先生の

”地域やスタッフに対する想い”

をテーマにお届けいたします。

 

※以下、対談内容の黒字はボンズシップ清水社長、

青字は大江戸江東クリニック岡田Dr.といたします

 


 

清水社長:医師であり経営者という立場になると思いますが、

人材に関してはこだわりや、スタッフへの思い、お考え等はありますか?

 

岡田Dr.:現時点で、本当ただただ皆には感謝してる。

皆が頑張ってくれているから自分も頑張れていると思いますし、

皆が成長していくのを見ること自体が

僕もすごく喜びとなっている。

スタッフに対して思うところは在宅医療って

ハードな世界、危険も伴いますし、体と心を壊さないで

最高のサービスを提供できる職場が作れればいいなと。

自分たちに余裕がないと人に優しくできない、

皆が余裕をもって働けるような環境

僕が作っていかないとなと思う。

 

以前、ちょっとお聞きしたんですが、

なぜこの地を選んで今活動されているのでしょうか

 

理由はもう、僕が育った場所が南砂ですので。

自分のルーツでもあるっていうのと、やっぱりこの数十年で

急激にこの江東エリアの開発が進んで、

僕がいた幼少期の頃の景色とは全く別の景色に様変わりしてきて。

でもそんな中でまだまだ昔ながらの都営団地、

僕がちっちゃい頃遊んでいた団地がまだ残ってて、

そういうところで老老介護の人だったり

独居で活動性が落ちて困っている人っていっぱいいる

そういう地で在宅医療で貢献出来て、

地域の枠組み作りに参加して何かできることがあれば

寄与していきたいなと思います。

 

今後、他職種の方々とどのような関係を

さらに築いていきたいですか?

一緒にこんな風に取り組んでいきたいなというお考えはありますか?

 

色々な職種の方が、この世界で働いていらっしゃって、

で、その人たちがそれぞれ働きやすい環境を

作るっていうのが1番大切だと思うので、

実際今どういうところで各事業者の人達が悩んでいるのかとか、

そういうのは知りたいなと思います。コロナでなかなか連携が取りにくいのは

非常に苦しい所ではあるんですけど、

お互いに課題を出し合うっていうのがいいのかなと。

 

コミュニケーションでお互いのことを伝い合えるって、やっぱりいいですよね。

 

なかなかコロナがまだすごい状況になってやってないんですけど、

あそこが会議室みたいなスペース(※1)になっていて、

あそこを使ってオープンスペースで外部の人も

入れるように交流会みたいなのを定期的にやろうかなと思って。

いろんな事業所の人とか、どんな方でも構わない、

入って色々な意見があったりしたら面白いし、

うちの若いスタッフも勉強になるし、そういうのをやりたいかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

(※1 クリニック内 会議室の様子)

 

早くそういう事が余裕をもってできる日が来るといいですね。

先生が大切にしている価値観とかっていうのは、

改めて今までのお話以外であったりしますか?

 

僕が今考えているのは、その人間の真価というか。

その人の価値が問われるとき、自分がきつい時に、

どれだけ人のことを思って行動できるかっていうのが、

その人の真価というか価値になってくるのかなって思うので。

きつい時こそちょっと自分に問いかけるといいのかな

考えたりはするようにしている。でもスタッフに対してはそこを求めず。

きつい時はきつい。きつくないような環境を作るのが僕の役割だと思ってるんで。

 

厳しいきつい時こそ周囲の人への関わり方、

思いやりが本当にこれでいいのかと自分に言い聞かせる、

自分と向き合う。素晴らしいですね。

本日は、お時間限られている中でどうもありがとうございました。

最後に、これは伝えておきたいというお話があればお願いします。

 

医療介護で携わってくださっている方々には、

いつもありがとうございますと思っています

ボンズさんとは、この間提案頂いた勉強会など

コロナが落ち着いたらすぐやりたいです。

コアにスタッフ同士が交流できる関係になれたらいいですね。

 

人事交流が出来て、もっと柔らかい関係性になれるといいですね。

お互いの仕事を知れたり、スタッフの世界観が広がっていくといいなと思います。

本日は、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

(大江戸江東クリニックエントランスの様子)

 


 

対談企画記念すべき第1回目は以上となります!いかがでしたでしょうか?

普段はなかなか聞けない貴重なお話ばかりでしたね。

 

この対談企画は不定期となりますが今後もブログにて掲載予定です。

次回もお楽しみに!!

 

株式会社 ボンズシップ | 2022.12.21 8:57