目の前の問題は神様からの贈り物
こんにちは。
残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。
この暑さが続く中で毎日毎日、地域のご利用者様のお宅を自転車漕いで訪問に勤しむ社員さんたちに心から感謝です。
さて、仕事や日常生活において面倒くさいことや、困難な問題にぶち当たることってありますよね。
先日とある研修でこんな講話を聞く機会がありました。
マザー・テレサの話です
マザー・テレサと仲間のシスターたちは、路上生活者の中で一番死に近い人から順番に抱きかかえて
家に連れていき体を綺麗に洗ってあげ、温かいスープを与えて見送くっていたそうです。
せめて最後の瞬間くらいは人間らしくと願って。
そんな姿をみたある人が尋ねました。
「何故あなた方は、汚くて今にも死にそうな乞食を抱きかかえられるですか?」
そう問われたマザー・テレサはこう言ったそうです。
「彼らは乞食ではありません。イエス・キリストです。
イエス・キリストはこの仕事をしている私たちが本物かどうか、
そしてこの仕事をしている私たちが本気かどうかを確かめるために、
私たちが一番受け入れがたい姿で私たちの前に表れるのです。」
誤解の無いように私はクリスチャンではないですし、特定の宗教への信仰心はありません。
ただ、この講話から私に降りかかってくる問題の正体がなんとなくわかった気がしました。
今抱えている問題は神様からの贈り物。
介護医療に携わる私たちの前には様々な問題が立ちはだかる場面がこれからもあるでしょう。
その問題を真摯に受け止めみんなで協力して解決に向かおうと頑張る姿勢が
経営理念にある幸福度向上、幸せ面積の拡大につながるのだと思います。
株式会社 ボンズシップ | 2022.08.26 17:27