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寒いし湯船に浸かりたい

みなさん、こんにちは!

江東区にある訪問看護リハビリステーション

ボンズシップのマスコットキャラクター ボンちゃんです!

 

冬ですね。そんな事を改めて考えさせられるこの寒さ。

あー寒い。特に足元…

寝るときなんか足先がキンキンでなかなか寝付けません😥

事務所で「冷え性が~」と話すと私も私もと仲間がぞろぞろ…

そこでよく勧められるのが”湯船につかること”なんですが

ただただ身体が温まったり、綺麗になったりするだけではない、

うれしい事盛りだくさんの湯船の入浴効果についてお話します!

 

さて、早速ですが質問です🙋‍♀️

湯船への入浴は清潔の保持以外にどんな効果があると思いますか?

 

1.温熱による効用🔥

入浴により体の温度が上がることで

大きく分けると3つの効用があると言われています。

 

・血管が拡がり、栄養や酸素が豊富な血液が全身に送られやすくなる。

そして新陳代謝が活発になり、からだの中にたまっている老廃物を洗い流す。

 

・熱はいろいろな感覚を和らげ、脳は鎮静的になりリラックスしてくる。

痛みも薄らぎ眠くなる。

 

・筋肉、腱、靭帯などが柔軟化し、新陳代謝が活発になることと相まって、

筋肉の疲れ、痛み、こわばりなどから早く回復できる。

 

2.水圧による効用💧

お湯に首までつかると、水面からの深さに比例して、

からだの表面に水の圧力が加わります。

湯船の中の身体がスマートに見えちゃうあれです。

水圧によって血管が圧迫されるので、マッサージを受けたように全身の血行がよくなります。

腎臓の血管は、皮膚の血管が働くとそれにつれて活発に動き出すといわれています。

低めの温度(35~40度)にゆっくりつかると、

圧力と腎臓の働きの二つの相乗効果によって尿量が増えるそうです。

 

3.ストレスを鎮静する作用🍃

体温調節機能や自律神経の働きが低下するのを

入浴によって機能的に高めようというものです。

好きな歌を口ずさんだり、時には本なんかよんじゃったりして…😗

お風呂を好きなように過ごすとリラックスできますよね。

今、薬湯も含めて香りのお風呂が注目されています。

その日の気分によってバラ、ローズマリーなどのハーブを入れたり、

天然の精油を入れたりする方法などがあります🌹🌼

※それぞれに効能がありますので使用には十分注意してください。

なお、心臓や肺疾患のある人は温度や水圧による作用が負担になりますので、

脱衣所や浴室を充分に温め、湯温は38~40℃

お湯につかる時間は5~10分程度に留めましょう。

入浴の方法については、主治医の先生とも相談してくださいね。

 

幸福度の上昇や、要介護、脳心血管発症リスクの減少は、

入浴の温熱作用による血行促進、浮力によるリラックス効果が一因と考えられています🛁

入浴が医学的に研究されることで、こうした良い効果が分かってきました。

 

在宅ではお風呂に入りたいという利用者様の希望を叶えるために

看護師が入浴の介助を行ったり、訪問入浴サービスを導入したりしています😊

 

よーし、今日はなんの入浴剤使おうかな~。あ、銭湯もいいですねえ

 

それでは、みなさんも良いお風呂ライフを👋

株式会社 ボンズシップ | 2025.01.17 18:00