マンションでの体力測定会に参加してきました。(東陽看護10月)
東陽看護部の高田です。🥳🙇♂️😍😎😳😻
敬老の日に、地域のマンションで開催されている体力測定会へ参加してきました。
初めてこういった会にわたしは参加し、地域住民の方とお話ができ良い経験となりました🥰
こうした地域の方々との関わりは、病院で勤めていた頃には機会がなく、訪問看護師として働いて得た機会なのかなと思ったりもします。
今回ブログは、、、そもそもなぜ私が訪問看護師を選んだのか、書いてみようと思います🌞
私が訪問看護師に興味を抱いたのは学生の頃の実習でした。
具体的にここが!!といったことは正直覚えていませんが、とにかく実習で1番楽しかったのが在宅領域でした。就職先は決まっていたので当たり前のように急性期病院の看護師として日々を送ることになりましたが、訪問看護師としての興味がなくなったわけではありませんでした。
病院の研修制度で、地域の訪問看護ステーションに数日行かせてもらい、実際の訪問に同行したこともありました。ただ、看護師経験も3.4年目程度で到底自分にはできないと思いさらに病院で働き、、、、、、9年か10年くらい経ったときでしょうか。
私は、循環器・心臓血管外科、歯科口腔外科の混合病棟で長く働いていたのですが、舌癌の方は帰れるのに、重症心不全の方はお家に帰りたくても帰れないという状況をたくさん見てきました。
そんな中、当時の師長さんの尽力もあり、カテコラミンが離脱できない患者さんが自宅に帰れた症例がありました。退院したその方のお家にお伺いさせていただく機会があったのですが、その際その方が穏やかな表情でご自宅で過ごしていたのがかなり印象的でした。というのも、その方は入院中感情を表に出す方ではなく、表示も乏しく、、、こんなにも自宅で過ごすのは違うのかと衝撃を受けました。
数週間ご自宅で過ごされ、ご逝去されましたが、後日ご家族の方が地域連携の会に参加してくださり、その当時のことをお話してくださった際にとてもやり切ったような表情をされていました。
ご家族の方のお話からも、地域で働く方々の素晴らしさに感銘を受け、自宅で過ごすことの素晴らしさを感じた出来事でした。
また、その数年後に自分自身も父を自宅で看取り、地域の方々にお世話になる機会がありました。
自分も看護師なのですが、やはり身内となると冷静ではいられないこともあり、担当してくださった訪問看護師さんがいてくれ感謝でした。
このようなことを経験し、急性期病院でのやりがいも感じつつ、色々なプライベートな事が重なり転職を決意!
訪問看護師をやってみようと思いました。
まだまだ未熟者で分からないことも多いですが、少しでもお家で過ごす方のお役に立てればよいなぁと思う日々です🌞
思った以上に、暑さと寒さが堪えますが、ご利用者様はじめ、地域の方々との関わりは楽しいです。ボンズシップに入社しあっという間に2年が経ちました!訪問看護師に興味のある方はぜひ一緒に働きましょう〜🥳
株式会社 ボンズシップ | 2024.11.01 17:01