こんにちは、ボンズシップ所長の黒木です。

サムネ画像のネコは全くテーマに関係なく、当時の画像が見え辛く、写真１枚では寂かったので…お許し下さい。

さて本題ですが、5月からのコロナウイルス分類変更に伴い、皆さまの生活も色々と変化があったのではないでしょうか。ただ、世界からコロナが消えたわけでもなく、コロナに代わる未知のウイルスが出たときのためにも、これまでの経験を活かし、備える必要はあると思いました。

半年前で恐縮ですが、２０２２年１０月３０日に開催されたシンポジウムに登壇した時の共有をさせて頂きます。

在宅医療シンポジウム

「住み慣れた地域で最期まで暮らすために　～コロナ禍における在宅療養の実際～」

をテーマとして、江東区保健所からの依頼でパネリストとして登壇してきました。

私がお伝えした内容は、「コロナ罹患した家族による看取り」というタイトルで話をさせて頂きました。感染した家族がいる中での看取りであったので、感染対策はもちろん、日々家族が行う生活をどのような点に注意して看取りまで対応したのかを解説しました。また、それはあくまで結果であり、もともとご本人や家族がどのように過ごしていきたいのかという根本的な最期の場所に向けた行動がとても大切である点も共有しました。

８０～９０名程の人に聴講頂いたので、皆さんの在宅療養に大変興味があるのだと改めて関心の高さを実感することができました。普段、区民の方と接することはほとんどありませんので、私としてもとても貴重な体験ができました。残念なことに、感染対策と時間の都合により意見交換や質問等にお答えすることができなかったので、次回があれば是非意見交換したいなと考えています。

5月からの緩和策によりプライベートの交流増加だけでなく、研修、演習、連携の会なども活発になりました。

引き続き感染対策をしたうえで、在宅療養を盛り上げていけるよう頑張ります！！