亀戸サテライトより発信! 男性スタッフの育児休暇について!part1
こんにちは!前回に引き続き亀戸サテライトの田部井です!
前回は亀戸サテライトの男性スタッフが、全員パパであることを紹介させていただきました。
今回は、私が利用している国が推奨している育児制度に関して紹介をしたいと思います。
~パパママ育休プラス制度~
両親が共に育児休業を取得することで、特別な事情がなくても、子が1歳2か月に達するまで育児休業を延長できる制度です。
通常の育児休業は、原則子が1歳に達するまで取得可能で、引き続き休業を必要とする特別な事情がある場合に限り、1歳6ヶ月または2歳に達するまで延長が可能です。これに対して「パパママ育休プラス」は、上記の特別な事情が必要とされません。
ただし、一人ずつの育休期間が2ヶ月延長されるわけではなく、夫婦の取得タイミングをずらすことで、合計の育休期間が最長1歳2ヶ月となります。
取得要件
両親がともに育児休業をする場合に、以下の要件をすべて満たすことによって取得可能です。なお、どちらかが専業主婦(夫)の場合は対象となりません。
- 配偶者(公務員でも可)が子が1歳に達するまでに育児休業を取得していること
- 本人の育児休業開始予定日が、子の1歳の誕生日以前であること
- 本人の育児休業開始予定日は、配偶者(公務員でも可)がしている育児休業の初日以降であること
何やら難しいですね。私も制度の全体を理解して利用したわけではないのですが、使用した感覚としては満足のいくものでした。
実際に私の取得した事例を紹介いたします。
妻:産後休暇(8週間)→→→→8週間が経過し育児休業に移行→→→→1歳の誕生日で職場復帰
夫(私):育児休業開始(およそ1ヶ月半)→→→→職場復帰→→→→妻の職場復帰前から再取得し、復帰後のサポートを実施予定(およそ1ヶ月半)
こんな感じです。私たち夫婦は、ある程度重複した形で休暇を取得し、マンパワーを確保しましたが、夫婦で切れ目なく取得するパターンや、奥さんが早めに復職するパターンなど、要件に合っていればパズルのように組むことができるなーという印象でした。【パパママ育休プラス制度】で調べると詳しい情報が載っているのでぜひ検索してみてください。
取得にあたっては、会社とも事前に相談して、書類の作成から業務の調整まで下準備は大変でした。そんな中でも、男性スタッフが育休を取得することに対して、皆が積極的な反応だったのはとても嬉しかったです。
次回は社内の休暇制度を利用した事例に関して紹介いたします。
株式会社 ボンズシップ | 2022.12.07 17:47