カエサルの言葉にもあるように、
「人間は自分が見たいものしか見ようとしない」傾向があります。
見たくないもの。それは言い換えれば苦手なもの。不得手なもの。
苦手で不得手だから見たくない。だから見たいものしか見ない。
何でも自分に都合の良いように考えてしまう。

でもそうすると、どんどん視野が狭くなっていくと思いませんか？
所詮は今まで自分が生きてきた中で積んできた知識や経験なんてたかが知れているわけで
過去の成功体験は必ずしも未来を保証しないのです。
むしろ、自分以外の誰かがベストアンサーを持っていることの方が往々にしてあると思います。
仕事において自分の考え方、やり方が絶対に正しいと固執し過ぎてしまうことで、大きな機会損失をしているかもしれません。

他人の話を聞いたり、成功者である先人たちの著書を読んだりすることで、自分の視点とは違ったものが見えてくる。
自分とは異なる視点の意見によって視野も広がり視座も高くなり世界が広がることってありますよね。
学ぶことや成長するということはそういうことなのではないでしょうか。
だから学ぶことが楽しいんだと思います。

今日の自分は昨日の自分にあらず。